紅蜘蛛/Red Spider リマスター版 制作応援 ver.
香港ノワールへの惜しみない愛とオマージュ。 1997年の返還から時を経た2014年の香港。黒社会の華となった元殺し屋が、夫の復讐のために再び銃を取る。 6つのルート、6つの真実。「エストポリス伝記」シリーズの塩生康範氏による楽曲が彩る、総文字数15万字のハードボイルド・ビジュアルノベル。(本編は体験版で完結します。製品版はSteam実績対応の制作応援用バージョンです)
このゲームについて
硝煙とネオン、そして裏切り。往年の香港映画に捧ぐ、ハードボイルド復讐劇。
2014年、熱気と陰謀渦巻く香港――。 元殺し屋であり、現在は九龍で活動する黒社会組織「紅花會」の会長の妻である主人公・越児(ユェ)。 突如として夫を襲撃され、組織内での孤立を深めた彼女は、かつての「殺しの技術」と、命運を託せる少数の仲間だけを武器に、冷酷な犯人たちとの孤独な戦いに身を投じます。
個人開発による情熱の結晶
本作は、3Dモデリングとデジタルアートを融合させ、一人の開発者がビジュアルノベルの限界に挑んだシネマティック・ドラマです。
ゲームの特長
多角的な視点で解き明かす「藪の中」
本作は、選んだパートナーによって物語の展開が分岐します。 あるルートでは真意が掴めなかった人物が、別のルートでは深遠な目的をもって動いていたことが分かります。 6つのルートすべてを完走した時、この事件の「全貌」が姿を現します。
「読む」香港ノワール映画
フルボイス、総スチル枚数530枚以上、プレイ時間約7〜8時間(1ルート約1時間)。往年の名作香港映画へのオマージュと、実在の名優たちをイメージして当て書きされたキャラクターたちが、あなたを重厚なドラマの世界へ引き込みます。
どの場面がどの作品を引用しているのか、どのキャラクターがどの俳優から着想を得ているのかは、作中に収録されている「Cyclopedia」にて詳しく解説されています。
伝説的コンポーザーによる楽曲
テーマ曲・BGMは「エストポリス伝記」シリーズなどを手掛けた塩生康範氏が担当。哀愁漂うメロディが、九龍の夜を彩ります。
制作応援版について
この「制作応援版」は、『紅蜘蛛/Red Spider』の全てのエピソードをプレイし、更にこのシリーズについて興味を持たれた皆様のために用意しました。
本編のストーリー自体は通常版(無料)で完結していますが、この応援版をご購入いただくことで、以下の特典が得られます。
Steam実績の開放
本作の様々なルートやエンディングの達成に応じて解除される、Steam実績機能に対応します。コレクション要素を追求したいプレイヤー向けです。
限定特典DLCの入手
設定資料集:紅蜘蛛シリーズに登場する150人以上のキャラクターの詳細設定、舞台となっている場所の地図、年表などが含まれます。(日本語のみ)
【ご購入前の注意点】
本製品は、ゲーム本編のストーリー追加要素ではありません。本編の全ルートは通常版(無料)に含まれています。
ストーリー
主人公越児は、少女時代に暗殺組織「蜘蛛网」で暗殺訓練を受けた元暗殺者。
とある事情で組織を脱退した彼女は、九龍一帯で活動する黒社会組織、紅花會の会長永孝の妻となっていた。
ある日ナイトクラブで永孝が襲撃され、意識が戻る見込みはないとの診断を下される。
跡目相続を見越して暗躍を始める幹部たちに、この機会に乗じて捜査介入を謀る香港警察。
越児は会長代行としてボディガードや知己の探偵の指揮をとりながら彼らと渡り合い、夫の暗殺を計画した人物の特定に乗り出す。
キャラクター紹介

越児(ユェ)
この物語の主人公。幼少時に両親を殺害された彼女は暗殺組織に引き取られ、暗殺者としての各種技術を仕込まれた。組織からの逃亡後、紅花會先代会長の楊坤に匿われ、その息子の永孝の妻になった。夫を襲撃した犯人を見つけ出して復讐することを誓う。

永孝(ヨンシャオ)
越児の夫。弁護士として堅気の道を歩んでいたが、父の楊坤の死後、跡目争いの混乱を収める為、越児の頼みで紅花會会長の座についた。越児の過去については承知しており、継承にあたって彼女が妻になることを条件とした。彼が襲撃されたことで、再び跡目争いが勃発する。

鬼(グァイ)
紅花會会長の警護担当者。楊坤の代から仕えている。組織への忠誠心が高く、会長代行を務める越児に対して不信感を感じている。跡目争いに伴う越児の警備体制強化の為に、陸兄弟を呼び寄せる。

來(ライ)
越児の旧知の探偵。元は刑事だった。かつて越児に命を救われたことがあり、その恩義から襲撃計画の調査に協力する。越児に対して何かを隠している節のある鬼に対して警戒心を持っている。

陸(ルク)
鬼に召集された越児の警備担当者。鍛えあげられた体躯と冷静な判断力を持ち、高い戦闘能力を有する。一方で最近のIT技術には疎いところがあり、情報収集は弟の宇に専ら任せている。かつて越児と同じ暗殺組織に所属していた。

宇(ユウ)
陸の弟。戦闘能力は高くはないが、ネットを駆使した情報活動を得意とする。セキュリティの甘いサーバーをクラックしたり情報収集用ウィルスを開発したりするのはお手の物。

狗頭(ゴウ)
紅花會幹部。血の気の多い武闘派で組織内の信頼も厚かったが、先代の死亡時に永孝の暗殺を企てた疑いがかけられ、以後紅花會での地位は低下していた。亡き妻との間に日昇という息子がいる。